いっこく堂が倒れて救急搬送された原因の病気とは? [エンターテイメント]
救急搬送されたいっこく堂さんが「外傷性くも膜下出血」「両側前頭葉脳挫傷」で一週間入院するそうですが、救急搬送された後、一旦家に戻っていたのですが、何があったのでしょうか・
緊急搬送前後の経緯
いっこく堂さんが3月21日の深夜0時過ぎに、トイレに行った後めまいがして倒れ、廊下の床に顔面を打って倒れ、意識を失いました。
気が付いたときは、顔面血だらけになっていたので、家族が救急車を呼んで、病院に行きました。
病院で、頭部のCTと血液検査をして、異常がなかったので自宅に戻りました。
この時の症状は、まだ、顔面の激しい痛み、傷、頭痛、吐き気、寒気が有ったそうです。
3月22日になっても、頭痛、吐き気がおさまらないので、病院に行って検査した結果、ごく少量の脳内出血が見つかりました。
軽い「外傷性くも膜下出血」、「両側前頭葉脳挫傷」だそうです。
頭痛や吐き気は「脳震盪」のためで、出血とは関係ないそうです。
軽い「左眼窩~副鼻腔骨折」 「左頬骨弓骨折」 もしていました。
倒れた原因は、「迷走神経反射」ではないかといわれています。
今でも、食欲が全然なくて、水分も吐いてしまう状態です。
安静と点滴のために、そのまま入院することになりました。
検査もかねて、一週間位入院する予定です。
以上が、いっこく堂さんの経過ですが、倒れた原因の「迷走神経反射」って、どういう病気なんでしょうか。
迷走神経反射とは
迷走神経反射(めいそうしんけいはんしゃ)とは、強い痛みや精神的ショック、極度のストレスなどが原因で自律神経のバランスが崩れ、血圧や心拍数の低下から脳に十分な血液を送れなくなることで起きる、さまざまな症状の総称である。
通常の迷走神経反射の場合、失神を起こした際にけいれんを伴うことがまれにあるが、多くの場合は数秒~数分程度で後遺症なく回復することが多い。
迷走神経とは
迷走神経とは、全部で12対ある脳神経のうちの1つで、延髄から出ていて、体内で多数枝分れして複雑な経路をとり、腹腔まで広く分布しているでこのような名がついている。
運動神経、知覚神経、副交感神経性の線維を含んでおり、食道や気管をはじめとする多くの内臓の運動や知覚を司っている。
脳神経の一つで、副交感神経や咽頭・喉頭・食道上部の運動神経、腺の分泌神経などを含む。
迷走神経反射の原因
・長時間の立位
・陣痛などの激しい痛み
・注射や採血
・激しい運動
・脱水
・排便、排尿
・怒り、驚愕
・飲酒
・睡眠薬服用
迷走神経反射を起こした時に現れる症状。
・心拍数の低下
・血圧の低下
・顔面蒼白
・吐き気
・熱感、寒気
・めまい
・冷や汗
・視界が悪くなる
・失神
今でも、食欲がなくて、水を飲んでも吐いてしまうそうですが、 迷走神経反射は、ふつう数秒~数分程度で回復することが多いそうなんで、本当に今でも、迷走神経反射なんでしょうか。
「食欲が全然なくて、水を飲んでも吐いてしまう」と聞くと、腸の病気も気にあるんですが。
3月15日に「マツコの知らない世界」に出演し、彼が世界で始めてやったという技を視聴者に披露していましたが、この時に、とても痩せているように見えたので心配する声がネットに上がっていました。
いっこく堂さんはとても芸熱心で多忙な方なので、過労とストレスが神経系統のバランスを崩したのでしょうか。
症状がこのまま治まってくれるといいですね。
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