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嵐 コンサート 2016から顔認証採用! [エンターテイメント]

『嵐のチケット、ついに顔認証 1枚数十万円で転売やまず』と一般のメディアにも報道されるようになった嵐のコンサートチケット。

今年の嵐のコンサートは、4月23日のサンドーム福井を皮きりに、広島グリーンアリーナ、静岡エコパアリーナ、鹿児島アリーナ、長野M-WAVE、横浜アリーナの6都市17公演が行われる。

実際に、4月23日のサンドーム福井コンサートから、入場時に「顔認証」で本人確認することが、2月のファンクラブ(FC)向けのメールで告知され、歓迎と戸惑いが見られるようだ。

12月23日からスタートした嵐のコンサート『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』の東京ドーム公演では、一部のファンクラブ会員向けに「制作開放席」の抽選販売が行われて、申し込み時に顔写真の登録が義務付けられたことがある。

この時は、「受付で当選メ-ルのQRコードを見せて、端末に表示される事前登録した顔写真を係員が確認する」というものだった。

そのせいか、チケットキャンプなどのサイトには、現在もチケットが転売が行われている。


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今回はどのようなシステムが採用されるのか、明らかにされていないが、12月のようなやり方では、効果がないうえに、時間がかかり混乱を起こすだけなので、もっとまとも方法がとられるはずだ。

どのような方法が使われるのか参考になるのが、2014年に、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで行われた「ももいろクローバーZ」のクリスマスコンサートで採用されたNECの顔認証システムNeoFaceだ。

この時の方法では、入場者はファンクラブの会員証とチケットを提示したあと、指定の位置へ行き、タブレット端末で顔を撮影され、OKが出ると入場できた。

この日の観客3万人を、端末30台で処理していたので、嵐のコンサートでもこのシステムで十分対応可能だろう。

NECの顔認証(認識)システムとは、目、口、鼻などの部位の位置や顔表面の濃淡などの情報を活用して本人かを確認する方法で、USJの年間パスポートの入場チェック、全国1743の地方公共団体の個人番号カード交付窓口で本人確認のために利用されている。かなり精度の高い顔認証システムなのだ。

今回のツアーからは、結構シビアな顔認証システムが使われると思われるけれど、それでも抜け道があるのか、ネットサイトでは驚くような高額で嵐のチケットが取引されている。

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芸能事務所からの横流しチケットが 42万円で取引成立しています。
 

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 こちらは、購入希望で、最高額は一番上の欄の999,999円です。
売り手9に対して、買い手が584の超売り手市場です。

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 こちらは別のサイトですが、98万円で取引成立です。
関係者特別席チケットの売買です。

 関係者席、芸能事務所関連席といった、顔認証を必要とされないチケットが希少価値を生んで、超高値取引の温床になっています。

 顔認証が必要なチケットでも、20万円、30万円、40万円といった値段で取引されていますが、たとえ入場できなくても返金には応じないことがうたわれています。

 今回採用されるだろう顔認証システムは、侮れないと思うけれど、皆さんどうやって、この顔認証システムを、くぐり抜けるつもりなんでしょうか。

 

 

 

 

 


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